品質測定用システム
CTC 翻訳管理システムには、「ISO 9000」品質拡張が含まれます。これは「Lisa フォーム」に類似した「定質指標」を実行します。
統計プロセス制御 (SPC)
SPC モジュールは、LISA 品質フォームのバリエーションを実行します。これらの品質レポートは、ドキュメント、プロジェクト、人物(翻訳者、編集者など)、プロジェクトと顧客を関連付け、品質ヒストグラムおよび時間による品質の向上を示します。
「翻訳 'ISO 9000' 品質拡張」は、Lisa 品質シートの修正版を使用して、フリーランス翻訳者やサプライヤーの翻訳結果を評価します。次の分野におけるエラーをトラッキングします。
- 誤訳
- 精度
- 用語
- 言語
- スタイル
- 国
- 一貫性
各「品質レベル」ごとに、ある程度のエラー数は許容されています(ターゲット品質)。この数字は、「サンプルサイズ」に基づいて計算され、すべての品質レポートにおいて定義される必要があります。
エラーは、マイナー、メジャーそしてクリティカルに分類され、定義された品質レベルに関連してカウントされます。
例:「クリティカルエラー」の加重は、「高品質レベル」で定義されているプロジェクトでは 20 ポイントですが、「優良品質レベル」で定義されているプロジェクトでは10 ポイントになります。そのため、結果は相対的品質を示します。
このグラフは偏差を示します。偏差とは、観察事項と平均(ターゲット品質= 0)との間の距離として定義されます。
これにより、翻訳作業の品質レベルの概要を視覚的に見ることができます。